微表情

口元を歪める微表情

微表情は、43種類の筋肉の組み合わせが作り出す10,000通りの表情を追及する科学である。

潜在意識から目に見える形で表面に出る一瞬の意思表示であり、呼吸、脈拍、血圧など複数の生理現象を電気的または物理的なシグナルとして同時に計測、記録する ポリグラフ嘘発見器 よりも真実に近い結果が得られることから、欧米ではあらゆる分野で導入が始まっている。

一方、ポリグラフは判断の基準を人間の生理現象に置いている。

感情の乱れから誤った結果が出ることがあり、例えば男性の場合、綺麗でセクシーな女性を目の前にするとそれだけで性的感情を覚えることがあるが、感情が高ぶると陰性でも陽性と結論を出すことがあるのがポリグラフの特徴だ。

これが、陰性なのに陽性反応を示す(誤った回答を返す)、偽陽性と呼ばれるものである。

 

コンピュータが人間を完全に支配するのは、まだまだ難しいのかもしれない。

口を歪める微表情は、自分の言葉に自信がないときに現れる典型的な例の一つである。

疑いをかけられたときに必死に訴えようとしているにもかかわらず、口元を歪める動作が入ったときは嘘の可能性も視野に入れておく必要があるだろう。

また、涙を流しながら訴えられると、特に女性の場合は真実を信じてもらえない悔しさからこぼれ出た涙のように見えて信じてしまうことも多いと思うが、涙が流れたからといって真実を語っているとは限らない

自分の感情をコントロールすることに慣れている俳優さんや女優さんなら、涙を流すのに10秒もあれば十分と言われている。涙は普段から訓練している人にとってはある程度操作が可能である一方、無意識に出る0.2秒以内の微表情まで誤魔化すことは、専門家ですらほぼ不可能と言われている。

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