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人の本質は潜在意識に宿る

人が何かを隠すときや誤魔化そうとしているときは、相手の視界に入りそうな場所に意識を向けるのが通例だ。つまり、目に映る場所を真っ先に避けようとする。

男性

そんなことないやろ…

と思った人も間違っているわけではない。自分でも気付いていないだけなのだ。

潜在意識とは無意識のことを指し、その逆を顕在意識と言うが、具体的にどんなケースがあるか簡単な例を出してみよう。

 

人が取り込む情報の約8割が視覚に依存

例えば、大事な人に隠し事をしているとしよう。

大事な人に隠し事をするのは、多少なりとも罪悪感を伴うことかもしれない。例えバレていなくとも、バレたときにどうなるかは隠し事をしている本人には大よそ想像がついているものである。

ここでは夫婦なら離婚、恋愛なら失恋、仕事なら解雇などをイメージしていただくとわかりやすいだろう。

バレたときの結末があなたにとって大きな損害になる隠し事ほど、相手に対する警戒心が強くなることがわかっている。

警戒心が強くなると体に怪しい挙動が出やすくなることを感覚的にわかっている私たちは、それを隠そうと必死で平静を装おうとする。このとき潜在意識下で働く行動を冷静に分析してみてほしい。

人は五感ですべての情報を受け取っているが、その中でも目から入ってくる情報がもっとも多いことがある実験によって確認されている。

例えば、目隠しをしている(視界を奪われている)状態で女性の悲鳴が聞こえたとしよう。

女性

きゃぁっー!

何かが起こったことは想像がつくが、声だけだと何が起こったかは明確にわからない。

犯されそうになっているのか、心霊写真でも見たのか、凶器を振り回している人に出くわしたのか、足元を歩いているゴキブリに発狂したのか…

声の出し方で何となく想像はつくかもしれないが、女性が悲鳴をあげるときの理由はひとつではないので、はっきりはわからない。視界が奪われている状態で女性の悲鳴だけが聞こえ、事実確認ができないあなたは不安と恐怖に駆られることだろう。

また、目が見えない状態で

あの建物…

と言われると、今いる場所から少し離れているところにある建物を指しているということはわかるが、その距離感や高さ、形状はわからない。

しかし、目が見えていれば自分の周りで何が起こったかも瞬時にわかり、その建物までの距離感デザイン周囲にある建物との位置関係まで明確にわかるはずだ。

 

人間を含む動物のほとんどは目に依存している。

視覚を奪われると、車、バイク、自転車は恐怖で動かせないはずだ。それぐらい目から入ってくる情報というのは、私たちが必要とする情報の大部分を占めていると言える。

目が見えなくなった草食動物は野性の世界では100%肉食動物に襲われ、目が見えなくなったライオンは自ら狩りをすることができなくなる。基本的に譲り合いなどがない奪い合いの世界では、狩りができなくなれば群れからも見放され、死ぬのを待つだけだ。

 

意識が届いていない場所に本質が出る

閉所恐怖症という人があなたの周りにもいないだろうか。

恐らく、普通の人に比べて視界を奪われている状態を維持できる時間が極端に短いはずである。これは視界を奪われることで情報が極端に減り、その圧迫感から窮屈な気持ちに襲われることでストレスに耐えられなくなるためである。

人を疑うときや、怪しいと思うときにその人の顔色や表情など、体の動きを伺おうとするのはそれだけ目から入ってくる情報に依存しているからである。

だからこそ何かを隠そうとしているとき、人は目に映る場所にその挙動が出ることを恐れ、もっともその兆候が出やすいと認識している表情や体の動きに自然と意識が向いてしまうのだ。

ゆえに、声みたいに目に映らないものにまでは意識が廻らないことが多く、意識下において重要性を欠いているために結果的にそこ(目には映らない声など)にボロが出てしまうケースが多くなるのである。

 

潜在意識下で見られる人間心理

他人の本質を見抜くためには、観察力(無意識下にあらわれる行動の意味を見抜く力)を身につけなければならない。興味がない人には無縁の話だが、必要な人にとってはかなり重要といえるだろう。

ひとつ例を出してみよう。

 

腕時計をする人には、大きく分けて4つのタイプがある。

  • 右手にする人
  • 左手にする人
  • 風防を内側に向ける人
  • 風防を外側に向ける人

これって、日によって変えたりするだろうか。恐らく、そんな人はほとんどいないだろう。

もし変えて人がいるなら、それは何らかの理由があって意識的に変えているはずだ。

人によって多少の違いはあっても、普段自分が時計をつける腕と風防の向きは基本的には決まっているもので変えないはずである。

また、いつも左から靴を履いている人が、理由もなしにあるとき急に右から履き出すようこともない。ジャケットやTシャツに袖を通すときも、どちらから通しているか決まっているはずだ。

普段、自分が当たり前のようにやっていることでも、いざ自分で自分の行動を見直してみれば、

男性

あれ?どっちやったけ?

と思うことは、意外と見つかったりする。これが、潜在意識無意識)の世界だ。自分の行動に自分でも気づいていないことが潜在意識の中には埋れまくっている。

意識の大半は潜在意識に支配されており、その一部に顕在意識があるのだ。

ご飯を食べるとき、

男性

あれ?俺、どっちの手で箸もってたっけ?

と、今さら躊躇する人はいない。

何も考えず、

気づいた時にはやっている

この行動の集合に、その人の本質を見つけ出す大きなヒントが隠れている。

何でもないごく普通の行動なのに、いつの間にか決まっている

ここがポイントになるのだ。

  • たばこはどっち手で吸っている?
  • グラスはどっちの手で持つ?
  • 携帯はどっちの耳に当てている?
  • 外食時に選ぶ席は窓際?壁側?入口からの距離は?
  • コーヒーの飲み方は?
  • 箸を握って最初に手をつける食材は?
  • 着ている服は暖色系?寒色系?
  • 目元の化粧は濃いめ?薄め?
  • 口紅の色は?
  • 髪の長さや色、セットの仕方は?
  • 爪の色、長さは?
  • 座る時は椅子派?床派?
  • 財布は長財布?折りたたみ?
  • バックの大きさ、材質は?
  • よく飲むアルコールは?
  • ブランド品の所有度は?

 

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おわりに

人が何かを選択するときは、必ず何かしらの心理が働いている。

他人にとっては何でもない行動でも本人にとっては意味があり、意味があっても実際にその意味を聞かれると本人でも答えられないところにその人の本質が隠れていたりする。

あなたが何を見てどう解釈するかは自由である。決まった答えもなければ、正解も間違いもない。普通の人が見落としていたり、持ち合わせていない視点を持つところからすべてが広がっていくはずだ。

見る、聞く、感じる、体感する、経験や体験から客観的に分析する習慣の積み重ねが、観察力をアップさせることに繋がっていく。心理は観察が原点にあり、否定や非難といった感情を捨て、人を受け入れるところからすべてが始まるのである。

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