脳神経科学

人たらしが密かに使っている心理学

あなたにもこんなことを考えたことがないだろうか。

  • 目上の人に好かれたい
  • 友達を彼女(彼氏)にしたい
  • あの社長になんとか気に入られたい
  • ビジネス以外の付き合いもさせてもらいたい

そんな都合のいいことができたら苦労しない。
それができないから、悩んでいるんだ。

恐らく、そう考えた人もいるだろう。

しかし、人間心理がわかればこんな都合のいいことも可能になる場合がある。

はじめに

ビジネス、パートナー、身内、同僚、相手が人間なら条件は同じ。自分のペースに引き込みたい人がいるという方は、今回の内容は覚えておいて損はないだろう。

いくつかポイントがあるので、押さえておいてもらいたい。

人は理由がないまま、知らない人に近づこうとはしない。

特定の相手に特別な関係をのぞむ場合、必ずその目的理由があるはずだ。

自分はこの人の、“ここに” 関心がある

それを自分の中ではっきりさせておくこと、そして、その人を本当にリスペクトしていることが重要である。

いくら言葉できれいごとを並べても、人は言葉の使い方や話し方には本心が出てしまうからだ。

 

自分の利益のためにゴマをすってくる後輩や部下、あなたの周りにも一人や二人いないだろうか。

相手も同じで、本当にいい関係を築きたいのなら、自分の心に嘘をつかないことである。

自分より上の人から応援してもらったり、支えになってほしいと思うのなら、その人のことを本当に好きになっておかなければならない。

ここでの「好き」は異性に対しての恋愛感情などからくる好きではなく、リスペクト尊敬 )のことである

興味・関心をもつ相手に起こす行動

人が人を好きになると、必ず決まった行動に出る。

あなたにも経験があると思うが、無意識にその人の情報を集めようとするのだ。

特別な関係を築きたい人がいるのなら、その人の情報を事前に仕入れておく必要があり、この準備があとに大きな進展に繋がるきっかけになる。

人は理由もなく興味のない情報を自分から仕入れることはしない。自ら情報を収集するということは、興味をもっていることの裏返しである。

あなたを尊敬しています。
あなたのことが好きです。

申し訳ないが、こういう言葉を自分の口から直接相手に伝えるのはあまり賢いとは言えない。それは相手が異性でも同じである。

本当に好きという気持ちを相手の懐に届けたいのなら、自分の口から「好き」という言葉は使わずに、相手に「好き」と悟らせることである。

あなたのことが好きです。

といって、

なんで?どこが?

と聞かれたときの返しは、ほとんどがグダグダである。

なので、直接言葉にしないこと。これも併せて覚えておくといいだろう。

では、

どうすればその気持ちを相手に届けられるか?

ということだが、それはどれだけ相手の情報を持っているかで決まる。

人は興味のあることには、自分から情報を集めることは前述したとおりである。

自分から、

好きです。
尊敬してます。

と言わなくても、自分が仕入れた相手の情報をそのまま相手に伝えるだけで、相手にどれだけの思いをもっているかは届く

例えば、その人が本を執筆していたとして、本でしか喋っていないことを相手に伝えたとする。

そうすると、相手はどう思うだろうか。

あなたが

本も読ませてもらってます。

と言わなくても、

確かこの話はあの本でしか書いてなかったはず…、
この人、俺のあの本を読んでくれたんや…。

と、思うはずだ。こちらのほうが控えめで、相手の印象は確実に良くなう。

普通の人は気に入られようと思ったら、

本も読ませてもらってます…
本、買わせていただきました。

と、自分から喋ったりするが、そんなことは言う必要ない。やらしいだけである。

自分から、「本を読ませてもらってます」という言葉の裏には、「お金を払ってあなたの本を買いましたよ」という意味が含まれる。

自分が気に入られたいと思っている相手に、先にお礼を言わせるようなことはするものではない。

 

本当に本を読んでいるなら、本を買った事実は言わずに本に書かれていた内容をお伝えするだけであなたが本を読んでいることは相手に届くからである

  • 自分の言いたい言葉で言わない

相手がどこかで話していたことをお伝えするだけで、その気持ちは自分で伝えるよりも相手に届くものである。

相手の情報を自分の口から伝える心理効果

相手の情報をあなたの口からお伝えすることには、もうひとつのメリットがある。

人は自分の話ばかりする人を嫌う

自分の話ばかりする人は自分に関心があるので、自分のことをもっと知ってほしい、自分のことをわかってほしいという思いが自分の話をさせているのだ。

相手があなたに興味がなければ、あなたの話はストレスでしかない。本気で気に入られたいと思っている相手には「自分の話はしない」ということも重要なポイントだ。

 

自分の話は、相手が自分に興味をもってくれてからすればいい。

まず、相手に気に入ってもらうことが目的なので、1回目から自分を売り込む必要はない

嫌われたり、面倒くさいと思われたらその時点で終わりである。

相手の情報を伝えるということは、喋っているのが自分であっても、話の中身は相手のことを話している。

自分の話をするのと、自分が相手の話をするのでは、まったく意味が異なり、ここが大きな違いである。

 

もし、その人が本を出しているのなら、絶対に読んでおこう。

この場合、本の内容に興味や関心の有無は関係ないその人の情報と、最短最速で目的を実現するために読んでおくのだ。

本には著者の生い立ちや過去が書かれていることが多く、その人の歴史を知っていると会話で話のツボを合わせることができる

どういう考え方で、どういう思考をもった人なのかも、本を読むことでわかるはずだ。

そうすることで、一発で理解が入り、知ったかではなく、

こいつ、本当に俺のことを知っている

と思われ、相手の方から心を開いてくれるようになるのである。

また、その人が何の仕事をしているかがわかるのであれば、その仕事で使われる専門用語なども知っておくと話が発展するきっかけになる

専門用語というのは知らない人からするとしんどいが、知っている人からすると逆にわかりやすい言葉になることも覚えておくといい。

例えば、野球用語の中にタッチアップという言葉ある。

 

タッチアップ
飛球が捕らえられたときに、走者が元いた塁に触れなおしてから進塁すること。

 

野球に詳しい方は、タッチアップと聞けば瞬時に判断できるが、知らない人からすると「飛球が捕らえられたときに、走者が元いた塁に触れなおしてから進塁…」と説明しないと、さっぱりわからない。

逆に、野球をよく知っている人に、「飛球が捕らえられたときに、走者が元いた塁に触れなおしてから進塁…」という言い方をすると、長いわ、わかりにくいわで、余計に何のことを言っているのか理解されない場合がある。

サッカーのオフサイドも同じと言えるだろう。

場数を踏んで観察力を鍛える

最後はやはり観察力が必要になる。

相手をよく観察し、相手の喋りたいタイミングで喋らせる。相手が喋りたそうにしていると思ったら、相手の喋りたいことが答えとなる質問に替えて、ふってあげる

例えそれが、自分の知っていることでもだ。

自分の知っていることでも相手が喋りたそうにしていたら、喋らせる機会を与える。喋りたいことというのは、その人が思い描いている未来や、すでに経験をした過去である。

人はこれから起こることや、意外にも終わっていることを話したがる生き物で、その人の未来過去に話をふってあげると、相手は気持ちよく喋ることができるはずだ。

それに加えて、絶対にやってはいけないことがある。

それは、「」を聞くこと。

なぜ、「今」を聞くことが良くないかというと、「今」というのは現在である。

ほとんどの人が現状に不満不安悩み問題を抱えて生きている。どれだけ成功している経営者でもだ。

「今」を聞くとことで、相手を現実に引き戻してしまうことになり、相手の方から喋る分については構わないが、こちらから相手の今を聞くことはご法度である。

長くなったので、まとめておこう。

おわりに

この人” と自分で決めた人から気に入られるためには、

  • その人をリスペクト( 尊敬 )する
  • その人を本当に好きになる
  • その人の情報をできる限り集め、整理しておく
  • 自分の話はしない
  • 相手のことで自分が知っていることを伝える
  • 未来と過去に質問を限定する
  • その人の「今」を聞かない
  • 相手が喋りたそうなことを知っていても聞く
  • 自分の言いたい言葉で発言しない

以上、9つのルールをすべて外さなければ、相手が誰でもうまくいくはずだ。

すべてを満たすのは難しいと思うが、気に入られたい、可愛がってもらいたい人がいるという人は試してみてはどうだろう。

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