ドライブデートで助手席に乗せた女性を確実に落とす方法があるのですが…

女性が男性に比べてニオイに敏感なのは多くの男性が周知のことであろう。

特に、車のドアを開けたときや乗った瞬間に車内から届くニオイは、女性にとってその瞬間にその車の持ち主のイメージの半分以上を固めてしまうほど大きな判断材料になっているといっても過言ではない。

いい匂いがすれば清潔感を感じ、不快なニオイがすればそれだけで”不潔な人”というレッテルを貼られることもあるだろう。

怖いのは、不快に感じていることを口にせず、腹の中で

女性

クサい車…

と思われているときのケースである。

例えば、自分が毎日出入りしている家や乗り慣れている車では何も感じないのに、他人の家にお邪魔したり他人の車に乗ると明らかにいつもと違うニオイを感じている自分に気づくはずだ。

車内は部屋と同じでその人の”普段の色がモロに出る場所”なので、いつ、どのタイミングで、誰が乗ってきても清潔感のある不快感を与えない状態を保っておくことが大切である。

車内で喫煙飲食を頻繁にしている車は、自分では気づかないニオイが染み付いていることも覚えておいたほうがいいだろう。

車内の匂いは第一印象の70%以上を占拠する

ドライブデートは大半の時間を車内で過ごしているだろう。だから、ドライブデートというわけだが、もしそうだとすればクサい車内は乗っているだけで不快感を覚え、逆にいい匂いのする車内は乗っているだけで気持ちよくデートができる。

少なくとも何も置いていない(対策していない)車内は、そのままかクサくなるかのどちらかなので、人を乗せることに何らかの準備を常にしている人と思われるためにも、簡単な芳香剤ぐらいは用意しておいたほうがいい。

もし、その女性の好みの匂いがわかるならそれに近い匂いのするもの(香水など)を、夏の場合はエアコンの通気口、冬の場合は足元の通気口マットなどにプッシュしておくと、車内にその匂いが広がって好印象を与えることができるはずだ。

ただ、香水の中にはニオイのキツいものやそのニオイに長時間囲まれていると気持ち悪くなったり、車酔いの原因になったりすることもあるので、自分好みの香水を使うよりは清潔感を感じてもらえるような、少し控えめな匂いのものを選択したほうが無難である。

注意
自分好みのニオイを他人も好むとは限らない

個人的には、明らかに香水とわかるような香水のニオイを車内に充満させることはおすすめしない。男らしい男性を求める女性の中には、男性が香水を所持することやその男性から香水のニオイが漂ってくること自体、

女性

  • 女々しい
  • 男のくせに香水とか、女みたいでキモい
  • こいつ、100%女意識してるやん

と思う女性もいるからだ。男は清潔感があって、一緒にいる女性が自分が原因で恥をかくようなことがないよう心掛けていれば、それで十分だと私は思っている。

男の魅力が香水やファッションで決まると思っている人はあちこちに振り散らかしていればいいと思うが、個人的にもそういう男性とは付き合いしたいと思わないというのが正直なところである。

匂い +α

女性の中には冷え性の方が多いので、特に冬などは毛布ひざ掛けなどを用意しておくと好感度アップに繋がるだろう。ただ、もしこれをやるなら注意してほしい。

気に入られたいからといって、自分から毛布やひざ掛けの存在を女性に伝える必要はない。

暖房で間に合うならそれでいいし、必要がないのにその存在を知らせようとすると、勘のいい女性警戒心の強い女性ならそれを優しさや気配りとは取らず、

女性

優しくて気配りができる人と思わせておいて、本当は別の目的で気を惹こうとしてんちゃうの…

と勝手に解釈される場合があるからだ。

そうなると、その警戒心を解くのにまた時間を要することになり、結局遠回りをすることになるかもしれない。

なので、乗るときに嫌でも視界に入る助手席や振り返ったら見える後部座席などの視界に入るところではなく、毛布やひざ掛けはトランクに置いておいて、必要になれば出せばいい。

目に見えるとこに置いておいて、

  • なんで毛布(ひざ掛け)なんか積んでんの?
  • 他に乗せる女でもおるん?

女性

と変に疑われてもかえって面倒になる。もしそうなった場合は仕方がないので、

男性

  • たまにリクライニング倒して体伸ばすことがあるから積んでるだけ。
  • 冬の間(この時期)だけやで。
  • 座布団替わりに使うことがあるから…。

みたいに適当に交わしておけばいいだろう。なので、

男性

(この毛布は)君が車に乗ったときのために置いてるんだよ。

みたいな解釈をされてしまうと、

(手が回りすぎていて)なんか気持ち悪い…

女性

と思う女性がいないとも言い切れないので、女性が

(これは)もともと別の目的で積んであったものを一時的に借りているだけ…

女性

という解釈になる程度にしておくのがいいだろう。

毛布やひざ掛けまで車内に用意している男性は極めて少ないので、実際はその女性のために積んでいたとしても、

男性

たまたま積んでたから貸せただけ

という流れになるようにしておけば、変な疑いを持たれることなく純粋に好感を持たれるはずだ。よって、ここまで配慮ができる男性はその女性が過去に付き合ってきた男性との間で比較が起こったときに差別化が図れるようになり、女性の中に自分の存在を強く刻むことができる

カッコつける前に女性目線に映る恥を知れ

一部の女性の声だけを聞いて勘違いしている男性も多いのだが、バックの際に助手席の後ろに手をかけ、首筋の筋肉を女性に見せながらバックするのを、女性はカッコいいと思っていると勘違いしている男性が未だに多い。

私はそんな男性が逆に恥をかき、隣に乗っている女性までも恥じているところを何度も見てきている。

右ハンドルの場合、これをやると体を捻っているので右後方は見えていても、右側方は見えていない。自分が助手席に乗っている女性にどう映っているかカッコつけることに必死で、バックしながら視界に入っていない右のミラーを壁に擦ったり、左右のミラーを見ながらバックしていないので、車体が片方の車線に寄って不細工な駐車になったり…。

そもそも、直視をしなければならないということは下手クソだからである。自分の車幅感覚がわかっていてその車に乗り慣れているのならサイドミラーとバックミラーさえあれば、余計な動作を挟まず一回で駐車できるはずだ。

助手席の女性は、バックごときで必死になって何度も失敗しているのに、まだカッコつけようとしている男性の助手席にいる自分が恥ずかしくなり、ずっと顔を下に向けていた。

本当の意味で女性に好印象を持たれたいと思う女性を乗せているときは、男性目線のカッコいいを信じ込む前に、一緒に乗っている女性のことを第一に考えたほうがいいだろう。

その女性は、車を降りてからも運転手の男性と距離をとって歩いていた。そうとう恥ずかしかったのだろう。

場所を選ばず、本当にバックをたんたんとやってしまう男性は、いちいち助手席の後ろに手を回したり、体を捻って後方を直視するような無駄な動きを挟まず、バックミラーとサイドミラーだけを見ながら一回で駐車してしまう。

人それぞれだが、どんなに駐車しにくい場所でも2回までに駐車できるようにしておこう。

どんな車も扱ったようにしか動かないので、モタモタしたり何回もやり直したりすることが、何よりもヘタクソさを露呈することになる。

余計な動きを挟んで時間をかけるぐらいなら、無駄な動きを一切入れずにとにかく少ない回数で早く処理することが女性にはもっともカッコよく(運転が上手いと)映るだろう。

注意
すぐにブレーキを踏まなければならないことがわかっているにも関わらず、排気音が変わるほど強引にアクセルを踏み込んでバックする慌ただしい駐車のことではない。

助手席の女性が不快に感じるぐらいなら、ゆっくり駐車するほうがマシである。

(国産車を改造して、本人しかわからないような世界観でウイングをつけて公道を走っているスポーツカーがたまにいるが、ああいう車でブンブンとアクセルを吹かしながら自分の運転技術を見せつけるかのようにバックするのをカッコいいと思っているのは、ハンドルを握っている本人だけである)

また、重低音のかかる音楽は子宮に響くと言われているので、試してみると相手によっては何らかの効果が得られるかもしれない。

ただ、好きでもない歌や嫌いなジャンルの曲を大音量で流されると聞かされているほうは不快でしかないので、相手と歌や曲の好みが合わない場合は車内の音楽は避けたほうが無難である。

大半の女性は音楽よりも会話を好む傾向があるため、車内では音楽よりも会話を優先にしたほうがいいだろう。

異性を判断する基準は男性と女性で異なる

男性は”それ”をすることで得られる結果で判断することが多いのに対し、女性はそこに行くまでの過程で結果を決めることが多い。

例えば、二人の男性がいたとして、一人の女性がそれぞれの男性とデートをしたとする。ひとりの男性はデート先にディズニーランドを選択し、もうひとりの男性はお洒落なイタリアンレストランを選択した。

それぞれの男性とデートを終えた女性に、

男性

もう一度、デートするならどちらの男性とデートしたいと思った?

と聞かれた女性は、ディズニーランドを選んだ男性かお洒落なイタリアンレストランを選んだ男性かどちらともう一度デートをしたいと思うだろう。

答えは、そのデートを実際に終えるまで女性の答えは決まっていないのである。

つまり、デート先にディズニーランドを選択しようがイタリアンレストランを選択しようが、よほど女性が望まない場所や生理的に受け付けない相手でもない限り場所は重要ではなく、女性がその男性と時間を共有したことで、そのデート中にどこまで盛り上がれたかが次に繋がるかどうかの重要な決め手になる。

なぜなら、一度デートをしたことのある男性から2回目以降のデートを誘われた女性は、その男性とデートしたときの直近の記憶から次のデートを受けるかどうかを判断材料にすることが多いからである。

よって、ディズニーランドだから盛り上がるとか、イタリアンレストランだから盛り上がりに欠けるというのは一概に言えず、イタリアンレストランのデートでも会話が弾んでその女性が楽しいと心から思える時間をデート中に提供できれば、次のデートのアポもその場で簡単にOKが出るだろう。

なので、「何をした」「どこへ行った」という結果は差ほど重要ではなく、どこで何をしようがその時間内に女性の気持ちをどこまで上げられたかが次を決めるのである。

ここは男性と女性の決定的な違いのひとつでもあるので、覚えておくと今後の参考になるだろう。

車内でエアコンをつけるときもただつけて終わるのではなく、つけた後に女性のほうに風を向けてあげるだけでも配慮のできる男性と思われるはずだ。

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