会話中にあらわれる「後悔」の微表情

後悔の表情

してしまったことやすでに起こった事実について、後から悔やむことを「後悔」という。

今回は会話中に紛れ込む「後悔」をあらわす微表情について見ていこう。

後悔というのは望んでするものではなく、その多くは自身の本意から外れていることが多い。

男性

  • こんなはずやなかった…
  • もっと早くに気づいていたら…
  • 止めといたらよかった…
  • なんであんなことをしたんだろう…
  • あのとき〇〇していたら…

そういう感情の後に後悔というのはやってくるものであり、できればそんな感情には襲われたくないものだ。

好きな人や大切にしている人に嘘をつくと、後になって心を痛める人は少なくない。正義感の強い人なら嘘をついたことによる罪悪感から過剰なストレスを受け、嘘や隠し事には長くは耐えられないかもしれない。

そんなとき、会話中に隠そうとしても出てしまう「後悔」をあらわす表情がこれである。

後悔

「後悔」を示す表情の特徴

頬が隆起し、口角が下がるのが特徴。

恐怖や力で抑え込まれていたり、口止めや圧力によって嘘を強要されていたり、大切な人を裏切る行為をしているという自覚があるときなどがその一例として挙げられる。

会話中にこの表情が見られたときは、本心(真実と自覚していること)を隠している場合がある。

こういうときは、当人が敬意を抱いている人を使って罪悪感をあおれば、口を割る(真実を話す)確率が高くなる。

 

微表情は、通常の会話では80%~90%見落とされていると言われている。

微表情 - マイクロ・エクスプレッション

一瞬しか表に出ない表情であるがゆえに、よほど注意深く観察していないと気づけないと思うが、会話中に一瞬この表情が見られたときには何かを隠している(言わなければいけないことを何らかの理由で言わずに抑えている)と思っていいかもしれない。

1 COMMENT

tensani3

とても参考になります。
管理人様はこのような情報はどこから得られているのでしょうか?よろしければ勉強のために教えていただきたいです!

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