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相手の心理を見抜くうえで絶対に知っておかなければならない観察ポイント3選

相手の心理を見抜く基本的な観察ポイント3選

相手の心理を見抜くための知識やテクニックに興味を持つ人は多いが、その心理を理解するための「基本」に関心を示さない人が多いのもこれまた事実である。

当ブログでも幾度となくその重要性には触れているが、相変わらず知識やテクニックばかりを知りたがる人が多い。恐らく、その先にある体験したことのない感覚に興味をひかれるからなのだろう。

だが、ここではっきり断言しておく。

いくら知識やテクニックを知ったところで、それらは大学の講義と何ら変わらず、実践では何の役にも立たない。

なぜなら、その瞬間に相手にあらわれる特徴(情報)をキャッチする能力がなければ、いくら知識やテクニックを習得したところで、その知識やテクニックが相手の行動と結びつかないからである。

つまり、知識のための知識で、実践のための知識にならないのだ。

下唇を噛んだり手を擦り合わせるしぐさをしているのに、それに気づかず見過ごしているようでは、読み飛ばされたまま廃品回収に出された新聞記事と同じで、まったくもって意味を成さない、知識のための知識で終わってしまうことになる。

相手の心理を確実にキャッチするためには、表情の変化やしぐさ、行動、ボディランゲージなど、相手の体の至るところにあらわれる変化を見落とさないための「観察」という作業を必ず踏む必要があり、そこからの情報が拾えるようになってはじめて、知識が意味を成すと覚えておこう。

観察力

無意識の領域で起こる「意味を持つしぐさや動作」を確実にキャッチする能力。

今回の記事では、相手の心理を見抜くうえでもっとも基本的な3つの観察ポイントを紹介する。

もっとも特徴が出やすい、絶対に知っておかなければならない基本的なポイントである。わずか3つなので、ここで確実に押さえておこう。

1.「目」は口ほどにモノをいう

誰もが一度は聞いたことのある「ことわざ」だが、その言葉どおり「目」は人間の心理がもっとも明確にあらわれる場所である。

観察する際は相手の「目線」に注意を払うようにし、まずはあなたの話に対して相手の視線が上下に動くのか、左右に動くのかを確認しよう。

相手の視線が上下に動けばあなたの話に興味を持っていることになるが、左右に動けば「退屈している」か「話題を変えたいと思っている」か「そろそろ自分がしゃべりたい」と思っているという解釈になる。

あまりに基本的すぎてつまらないと思った方は、今回の記事は知識を提供しているわけではないことに気づいてもらいたい。「観察」にフォーカスを当てていることを、もう一度思い出してもらいたいのである。

したがって、相手の視線が上下に動けばあなたの話に興味があり、左右に動けばネガティブな感情下にあることをすでに知っていたとしても、実際に相手と会話をしている最中にそれを確認している人がどれだけいるかといえば、実際はほとんどの人がしておらず、目は合わせても相手の視線の動きを拾いつつ、その意味まで追っている人は極めて少ないのである。

本当に重要な意味をもつしぐさや動作を見落とせば、的外れな見解になることはもちろん、相手の心の奥底に潜む本心には当然気づくことができない。

「知識やテクニックだけを知っても何の役にも立たない」というのは、こういったズレにぶつかるケースが必ずどこかで出てくることがわかっているからであって、そうならないために「観察」によって正確な情報をキャッチする作業が事前に必要になることを理解してもらいたいのである。

2.「しゃべる口」より「動く口」を観察せよ

相手を観察するポイントの2つ目は「口」だ。

欧米人は額(ひたい)に特徴があらわれやすいと言われている一方で、日本人は「口元」にそのときの感情や心理があらわれやすい人種であることが確認されている。

会話中、ほとんどの人は相手が「何の話をしているか」に耳を傾けている。ときおり目を合わせるぐらいで、しゃべっている相手の口元や、話を聞いている相手の口元を注意深く観察している人はまずいない。

「口元の動き」が意味する感情や心理に、知識が追いついていないからである。

明らかに奇抜で真っ赤な口紅を塗っていたり、いくつものピアスを口の周りにぶら下げているようなら自然と口元に視線を取られると思うが、例えそれで相手の口元に視線を取られたとしても、それは「派手」「騒がしい口」「飯、食いにくそう」と思うぐらいで、決して心理を読む視点から口元を見ているわけではない。

同じ「見る」という作業でも、「どう見るか」でそこから得られる情報はまったく異なる結果を返すのである。

「口元の動き」が示す意味は上記の関連記事の他にもたくさんあるが、ここでは知識が必要になるものは抜きにして、相手の口元を見るだけで確認できる一つを覚えておこう。

私たちの口は、相手や相手の話に対してポジティブな感情を抱いている場合は、自ら相手と目を合わせ、口が軽く開くようになる。一方で、ネガティブな感情を抱いている場合は相手から視線を外し、口を横真一文字に固く閉じるようになるのだ。

相手の話に興味がある

ポジティブ:相手の話興味がある

相手の話に興味がない

ネガティブ:相手の話に興味がない

これらは「無意識の領域で起こるしぐさ」の一種で、その口元の動きが示す意味は限りなく本心に近いという解釈になる。

上の、「ポジティブ:相手の話に興味がある」の男性の目には、薄っすら「恐怖」が見える「恐怖」は不快な感情に分類されるもので、恐怖そのものはポジティブな感情を呼ぶものではない。しかし、聞かれて都合の悪いことや、追及されたくないことを問い詰められたときは、相手がその事実をどこまで知っているかを確認しておきたくなる心理が働くことで、嫌でも相手の話に興味を持たずにはいられなくなる。表情と照らし合わせれば、納得できるはずだ。

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3.「体の動き」に注意を払う

最後の観察ポイントは「体の動き」。

相手の話に興味がある場合は、その話をさらに取り込もうとする意思によって体が前のめりになり、興味を持っている人のほうへ体を向けるようになる。

デスクやテーブルがあるときは、肘をついて前に乗り出すような姿勢をとるはずだ。

テーブルに手をつき前に乗り出す

テーブルに手をつき前傾姿勢

話を取り込もうと前傾姿勢になる

逆に、その話を聞かされることに疲れていたり、話題を変えたいと思っていたり、そろそろ自分がしゃべりたいと思っている場合は、足を組んだり体を後ろに反るようになる。

椅子に座っている場合は後ろにもたれかかり、地べたに座っている場合は両手を後ろにつくような姿勢をとるはずだ。

椅子にもたれる

手を組んで椅子にもたれる

足を組む

肘をついて足を組む

体を反る

両手を後ろについて体を反る

心理を見抜くための基本的な観察ポイント
  1. 相手の視線が上下、左右のどちらに動くか。
  2. 話を聞いている相手の口が開いているか、固く結ばれているか。
  3. 体が前傾姿勢になっているか、反っているか。

今回は、相手の心理を見抜くうえでもっとも基本的で絶対に知っておかなければならない観察ポイントとその見分け方を3つに厳選して紹介した。人にはない観察眼を習得したい方は、知識として知っておくのではなく、必ず実践で確認する習慣をつけてほしい。

相手が見せる無意識のしぐさや動作に気づけるようになったとき、あなたが得たその知識は知識のための知識ではなく、実践で役立つスキルに変わっている。

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