地球上で唯一言語を所有することを許された私たちは、相手とコミュニケーションをとるそのほとんどのケースで言葉というツールを利用している。
言葉は、自分の思っていることや感じたことを瞬時に相手に伝えることのできる非常に便利なツールといえる他、それらの言葉を実際に相手に向けて発するかどうかも、私たちは理性によってそれらを自分の意志でコントロールすることができる。
素直に真実を伝えることもできるし、逆にその事実を嘘に捻じ曲げてしまうことも可能にするのが言葉である。
しかし一方で、無意識の領域でカラダにあらわれるしぐさや動作のほとんどは、素直な感情が目に見える形となってあらわれたものである。口を真一文字に結んで眉間にシワを寄せていたら、何かにイライラしていることは容易に推測できるし、腕を組んだりデスクに肘をついたりしながら貧乏揺すりをしていたら、何らかの理由で落ち着きを欠いていることぐらいは言葉を交わさなくてもわかるだろう。
これらの事例からもわかるように、無意識の領域でカラダに出るしぐさや動作は、気づいたときにはすでにカラダに出てしまっていることが多く、大多数の人はその事実にすら気づかないし、気づけない。
人が無意識に発する動作やしぐさには、すべてに意味がある。その行動を起こさせている原因が必ずその裏に存在し、そこには言葉の何倍もの信憑性がある真実が隠れているのだ。
今回の記事では、腕の動きやしぐさから相手の真の感情を読み取り方の一例を紹介する。ひと言で「腕」といってもそれぞれの動作で意味が異なるので、誤った解釈にならないようここで整理しておいてほしい。
そして、今後必ず直面するであろうその機会に備え、言葉を交わさなくても相手の真の感情に気づくための知識として役立ててもらいたい。
腕は危険から身を守るための盾
怖いものや危ないものが迫ってくるのを感じたとき、人には本能的に身を隠そうとする習性が備わっている。
例えば、幼い子供の場合は次のような行動をとる。
自宅に知らない人からの来客があったときに、先に玄関の扉を開けて客人と顔を合わせた子供が逃げるように母親の背後に回って母親のカラダを掴みながら顔だけ覗かせたり、丈の長いロングスカートを母親が履いていたらその中に潜って足をつかんだりなどだ。
このように、人は怖いと感じるものや危険を感じたときは、その対象から少しでも遠ざかろうと自分との間に壁を作り、無意識に自分が安心できるものにカラダを重ねて落ち着こうとする。
しかしながら、大人になってまで恐怖や危険を感じるたびに女性のスカートの中に潜っていたら、誰が見てもおかしな性癖を持った変態だと思うだろうし、例え幼い子供であっても、他人の子供にスカートの中に潜られて黙っているご婦人はいない。
女性のスカートの中に潜ることが許されるのは、あくまでも身内という条件の中で母親とその子供が極端に幼いケースでのみ許されることだろう。
したがって、大人になると子供の頃のようにあからさまに物陰に身を隠すわけにはいかなくなるため、その代用として大人は無意識に腕組みをするようになるのだ。
また、人が腕組みをするときの大半は胸で組むことが確認されている。これは、その下に心臓や肺があるからだ。
人が腕を組む動作は生まれつき備わっている動作らしく、人間と同類であるチンパンジーも正面から攻撃を受けると腕を組むそうだ。
人が腕を組むときは、何らかの脅威に怯えていると覚えておくといい。
腕を組むしぐさが人に与える影響
アメリカで、腕を組む動作が人に与える影響を調べる実験が行われた。
この実験は、ひとつのグループは腕や脚を組ませずに講義を受けさせ、もうひとつのグループは講義中ガッツリ腕組みをさせて講義を受けてもらうというシンプルな実験である。
そして講義終了後、両グループに講義の内容をどれだけ記憶しているかのテストをしたところ、腕組みをし続けて講義を受けたグループは、腕や脚を組まなかったグループに比べて38%も悪かったという結果が出た。
さらに、腕組みをして講義を受けたグループは、講義内容や講師に対して批判的なイメージや感想を持つ者が多かったことも確認された。
研修センターや映画館、ショーなどの見せ物を観覧するための会場などで肘掛け付きの椅子が多いのは、実は参加者やお客になるべく腕組みをさせない(肘を置くと腕は組めない)ための工夫なのだ。
人は腕を組むと安心する
腕を組む動作を指摘される人の中には、
- これ、癖やねん
- 腕組むと落ち着く
そう返す人もいる。
しかし、例えそう認識している人であっても、気のおけない友人と楽しく過ごしているときに腕を組めば、どことなく居心地の悪さを覚えるはずである。頭ではそうでないとわかっていても、腕を組むという(マイナスの感情を抱いているときに出る)動作が否定的な印象を上書きしてしまうのだ。
このように、人間のカラダには脳が行う処理を意図的に書き換えてしまう方法がいくつも存在する。
少し余談になるが、「 気になる異性の瞳孔を強制的に開かせて相手の恋愛対象に入り込む方法」という記事の「 自分の意思でコントロールできない瞳孔を操作する」でも、瞳孔を例に脳が行う処理を意図的に書き換える方法の事例を取り上げている。
興味のある方はご覧になってみてほしい。
腕を組むと心が落ち着く、それは腕を組むに相応しい否定的で神経質な気分が自分の中のどこかにあるからなのだ。
ボディランゲージにはそのすべてに無言のメッセージが込められていて、カラダに出る動作やしぐさは言葉の何倍ものパワーで確実に相手に伝わる。相手が腕を組んでいるあなたを見たときは、顕在意識では認識していなくても潜在意識では確実にあなたから否定的なメッセージを受けとっている。
なので、相手や相手の話に反対意見や否定的な感情を持っているとき以外は、できる限り腕を組むという動作はしないよう気をつけなければならない。その動作を見た相手があなたから何を受け取るかはわからないにしても、あなたが自分に対して否定的なメッセージを発信していることには疑わないはずである。
腕を組むしぐさの種類から相手の本音を読み解く
ここでは、腕を組む動作から相手の内なる真の感情を読み解く6つのパターンを紹介する。
冒頭でも述べたとおり、腕を組む動作はその組み方で意味が異なる。間違った認識でトラブルを起こさないためにも、組み方で異なる意味の違いはここで理解しておこう。
腕を組むしぐさの基本形
胸の前で腕を組む動作は、気に入らないものや相手と自分の間に壁を作ろうとする気持ちのあらわれを意味する。
自分からは心を開かないし、相手にも踏み込ませないという意思表示である。面識のない者どうしが初めて顔を合わせる集まり、街中で警察官に止められたときの職務質問、エレベータのような狭い空間で誰かと居合わせたときなど、不安で心もとない状況のときには必ずといっていいほど見られるしぐさである。
言葉と動作が一致しない ときは、言葉よりもボディランゲージにあらわれるしぐさが本心と覚えておくといい。例えば、口では
- はいはい、わかりました。
- それでええんやないですか。
相手の話に肯定的な言葉を発しながらも腕を組んでいる(言葉と動作の不一致)ときは、だいたい納得していない。
- はいはい、わかりました。
⇒ (うるさいのぉ、しつこいねん…) - それでええんやないですか。
⇒ (どうでもええわ、勝手にしてくれたらええ…)
だいたいこんな感情が過ぎっているか、もしくはそれに近い気持ちのはずである。
したがって、
- 相手に聞かせたい話があるとき
- 相手に受け入れてほしい話があるとき
- 相手に頼み事やお願い事をするとき
などは、相手が腕を組んでいる状態で話を続けても、そのほとんどは失敗に終わるはずである。特に、相手を説得しなければならないときに相手が腕を組んでいるなら、自分のタイミングで説得を始める前に相手の腕を解くことを先に考える必要がある。
なぜなら、相手が腕を組んでいる状態のままする話は、話の内容にかかわらず相手はその話に否定的な感情を抱くからだ。
相手の態度を見て、相手が聞く耳を持っていないことに気づいているのに話を止めない人がいる。なぜか、相手より自分が優先だからだ。
そういう人は、口では相手のためを思って話をしているといいながら、実際は自分が納得するために話しているはずである。
- 言いたいことを言って、早くスッキリしたい
- 気に入らないところを指摘して早く直してほしい
相手を無視した自分優先の行動は、どれだけ隠したところで言動に出るのである。己の感情をぶつけるようにする説得に、耳を傾ける人はいない。
本当に相手のためを思ってする話やどうしても聞いてほしい話をするときは、先に相手に話を聞く姿勢を作らせてからする。そうしないと、話そのものに否定的な感情を持たれてからでは、聞いてもらえる話も聞いてもらえなくなる可能性が出てくるからだ。
相手に聞かせたい話があるとき、相手に受け入れてほしい話があるとき、相手に頼み事やお願い事をしたいタイミングで相手が腕を組んでいる場合は、先に相手の組んでいる腕を解かせることを考える。
相手が組んでいる腕を解かす方法は簡単だ。相手が手を使わなければならないことをすればいいのである。
例えば、お茶やコーヒーを出してもいいし、適当に「見てほしいものがある」といって本題とは関係ないネタを挟んでもいい。そうすることで相手は組んでいる腕をほどき、上半身を前に傾けざるを得なくなる。
人は開放的な姿勢になると、態度も心も自然とほぐれてくるものなのだ。
1.「腕組み」と「握りこぶし」
腕を組む動作が示す意味とその基本が理解できたところで、2つ目の腕組み「腕組み+握りこぶし」について解説しよう。
腕を組んだ状態に加えて手も握っている場合は、単に守りに入っているだけでなく、相手に対して敵意が湧きあがっていることを意味する。腕を組むだけでは抑えきれない感情(怒り・嫌悪)が、無意識にこぶしを作ってしまうのだ。
これに加えて唇を固く閉じて歯を食いしばり、さらに顔まで紅潮していたら、相手は抑えきれない感情をむき出しにしてくるだろう。
相手が自分に対してそこまで怒っている理由がはっきりしないときは、ひたすらなだめすかして懐柔に努めるのが賢明だ。
2.左右の二の腕をつかむ
両手で二の腕をつかむようにして腕を組む動作は、壁の面積を大きくして上半身の露出を少なくしようとする態勢。
これは、自分自身を抱きしめて安堵感を得たい気持ちが隠れていることから、不安な気持ちのあらわれを意味する。この動作の実例を見たければ、「病院の待合室」など、人が恐怖や不安を感じるところに行けば見られるはずだ。
初めて飛行機に乗る人も離陸の際にはこの動作をする人が多く、東京タワーやスカイツリーなどでこの動作をしている人がいたら、その人は高所恐怖症かもしれない。
また、法廷では「腕組み+握りこぶし」をしているほうがたいてい原告で、二の腕をつかんでいるほうが被告のはずである。
3.親指を立てる
手を脇の下に差し込み、親指をのぞかせて立てる腕組みは、自信のあらわれを意味する。
話を強調したいときに親指が動くことが多く、これは自分が冷静でコントロールできていることを示すのが目的だ。
普通の腕組みをしていた相手が話が進むうちにこの動作に変わり、好意的なしぐさが他にもみられるようになったら、あなたへの印象が最初に比べて良い方向へ変化した証拠となる。最終的には、相手の首を縦に振らせることが可能になるだろう。
もし、相手が無表情のまま「腕組み+握りこぶし」をしている場合は、「腕組み」と「握りこぶし」でも触れたとおり、これは敵意が湧きあがっているときに出るしぐさなので、急いで結論を出そうとせず、考えられるあらゆる質問を投げかけ、相手が不満に思っている点をあぶり出すようにしよう。
ボディランゲージの知識を習得するメリットは、相手の気持ちが「YES」と「NO」のどちらに傾ているかをいち早く読み取り、相手がどう思っているかをわざわざ聞かなくても事前に対策を取れることにある。
頭で考えていることや心で感じていることは、カラダにあらわれる反応を見るだけでわかるのだ。しかしそのためには、カラダにあらわれる反応にどういうメッセージが込められていて、どういうときにどういう動作が出るのかを知っておかなければ判断はできない。
言葉に出てこない相手の内なる真の感情に気づけるようになると、相手はあなたに対して
- よく見てくれている
- よく理解してくれている
他の人には期待もしない視点からあなたを見てくれるようになるだろう。言葉にあらわれない本当の気持ちに気づけるということは、それだけ相手を注意深く観察していないとできないことだからである。
相手の口から返答が出てしまったら最後、結論をひっくり返すのは困難になる。しぐさや表情の変化などから、言葉に出てこない相手の気持ちに先回りできるようになれば、どれだけ自分を見せない人でもあなたにだけは心を開いてくれるようになるはずだ。
4.「片手の腕組み」と「急所隠し」
幼い頃は、泣いたり怖い体験をしたりすると誰かが抱きしめて慰めてくれたかもしれない。その多くは母親だったりするわけだが、大人になってからも泣いたり恐怖体験をすることはある。
しかしながら、泣いたり怖い体験をしたりするたびに誰かに抱きしめてもらうなんてことは、大人になればそういうわけにもいかない。
そこで大人は、自分で自分を抱きしめるしぐさ、すなわち「腕組み」をして自分で自分を落ち着かせようとする(安心感を得ようとする)のである。
ただ、両手で腕を組んでしまうと、自分が不安を感じていることや怯えていることが周囲にはっきりと伝わってしまう。そこで、特に女性に多く見受けられるのが、片方の腕を反対側の手でつかむ腕組みである。
面識のない集団にいる女性はたいていこの腕組みをしている。不安な気持ちでいる可能性が極めて高いため、あなたが男性ならこのしぐさをしている女性に紳士的な態度で声をかけると、安心感を得ようとする気持ちから意外と早く心を開いてくれるはずだ。
相手にパートナーがいなければ、その日に交際がスタートしてしまうことも珍しくない。
一方男性はというと、股間の前で両手を組む動作がこれにあたる。もっとも大切で弱点となるところに壁を作ることで、男性は安心感を覚えるのだ。
ポケットではなく、ヘソの下からズボンの中に手を突っ込んでいる男性を見たことがないだろうか。
寝ているときや、ちょっとチャラそうに見えるスウェットを腰履きするような若者が片足体重で両手をズボンの中に突っ込んでいるあのしぐさである。
まともな女性から見れば、
- だらしない…
- 手入れて何してんの?
- 触ってんの?!
そう思ったことのある女性もいるかもしれない。
確かにだらしないのは間違いないが、別にあなたを見ながらこいているわけではない。股間を手で覆うことで落ち着き、そうすることで男性はただただ安心するだけなのである。
よって、喧嘩上等みたいな空気で自信ありげに片足体重で立っている若者が、仮にスウェットを履いてポケットではなくヘソの下から手を突っ込んでいたら、その男性は不安になりやすく、自分を守るために強く見せようとしていると思っていいだろう。
極端な刺青や過剰なアクセサリーも、心理学的には弱い自分を守るための武装である。なので、和彫りの刺青をあえて見えるようにひけらかしている人や、アクセサリーが異常に多い人を見ても恐れることはない。
彼らは、仲間がいると強気に出るが、実際は小心者で独りでは何もできない人が多いのである。
5.「腕組み」と「小物」
政治家やタレントなどの有名人は、いつも人に晒されているだけに、緊張や不安を悟られたくないものである。
彼らは冷静で落ち着きをはらったように装っているが、ちょっとしたしぐさから不安に揺れる本心が透けて見える。
露骨な腕組みはしなくとも、腕時計やブレスレット、カフスをいじったりする光景はよく見かけるだろう。
これもさり気ない形の腕組みと同類のものであり、自分の前に壁を築いて安心感を得たい気持ちのあらわれである。
財布の中身を確かめたり、手を擦りあわせたりする動作も不安を隠すための腕組みの変形なのだ。
カフスいじりと言えば、イギリスのチャールズ皇太子が有名である。衆人環視の中を歩くときは、たいていカフスをいじっている。
また、女性の場合は男性よりさらにさらにやり方が巧妙になる。ハンドバッグやポーチといいった小道具が使えるからだ。
イギリス王室の一員であるアン王女は、公の場に登場するときによく小さな花束を両手で捧げもっているし、エリザベス女王も花束やハンドバッグをよく持つ。女王ともなれば、それらの小道具を自分の手で持ち歩く必要はない。
つまり、ハンドバッグは女王にとって自分を守るための壁なのである。
6.「腕組み」と「カップ」
相手と話をしているときに、そこに「グラス」や「カップ」などの飲み物がある場合は、相手があなたの話やあなた自身に好感をもっているかどうかをいち早く知る方法がある。
お茶でも紅茶でもコーヒーでもいいのだが、注目すべきポイントは相手がその飲み物をひと口すすった後のカップの置き方である。
胸の前を横切るようにしてカップを脇に置いたなら、相手はあなたの話に懐疑的だったり、あるいは距離を置きたいと思っていることになる。
右手で持っているのにわざわざ一番遠い左脇に置くのは、カラダの前を横切る腕であなたとの間の壁を作るためだ。
逆に、あなたの話やあなたに興味がある場合は、カップを持つ手を前に出して、より開放的な姿勢をとることになる。
まとめ:腕のしぐさから本音を読み取る方法
今回は、腕を組むしぐさの6つを紹介し、その組み方それぞれで意味が異なることを解説した。
最後に、今回紹介した6つの腕組みについてまとめておくので、実践で活用できるように整理しておいてもらいたい。
- 腕組み+握りこぶし
敵意(怒り・嫌悪)が湧きあがっている状態。
表情にも注目し、歯を食いしばる場面や唇が小刻みに震えているときは、強烈な怒りに駆られているので十分注意する。 - 左右の二の腕をつかむ
不安を感じていたり、迷いが生じている状態。
安心・安堵・解決を求めている。 - 親指を立てる
自信に満ちている状態。
周囲に流されず、自分が冷静でコントロールできていると思っているときにあらわれる。 - 片手の腕組み+急所隠し
恐怖や不安に駆られている状態。
自信の無さや物事が自分の望みと逆に動くかもしれない恐怖に駆られている場合などに見られる。 - 腕組み+小物
露骨な腕組みを小物で代用した変形。
実際に感じている緊張や不安を、小さく見せようとするときに見られる。
自分を落ち着かせようとする動作が入ってくる。 - 腕組み+カップ
カップを持っているほうに置けば肯定的、腕をクロスさせれば否定的な印象を持っている。
腕をクロスさせて、わざわざ遠いところにカップを置くのは腕を横切らせて壁を作るため。
以上が、今回記事の大まかなまとめである。
喫茶店や飲食店、病院の待合室やセミナー会場、銀座や心斎橋のアップルなど、人が人と接触しているときや、何かの決断(商品を買うか買わないかなど)を迫られているときなどは、必ずといっていいほど腕組みをしている人を見かけるはずである。
言葉なしで相手の考えていることや感じていることをいち早く読み取れるようになりたい人は、観察力を鍛える意味でも街に出たときにそういう視点から人を観察してみることをおすすめする。
その経験は、必ずあなたに新しい結果をもたらしてくれるはずだ。